総見立て-結納の儀

一位御柱結納の儀

一位御柱結納の儀


総見立てがおこなわれた午前、中山公民館にて、関係者らによる「結納の儀」がおこなわれた。
「花嫁」に見立てられた御神木が、「仲人」の介添えにて、「育ての親」である献木者から、
神田御柱実行委員長へと譲り受ける。人々の間で交わされる、まさしく「結納」の儀式である。

 仲人の「磯久しく・・・」の向上と共に、水引に包まれた紅白の結納の品々が、
御柱実行委員長の手塚健治さんより、献木者に納められた。
実行委員会の役員方々と祝いの杯が交わされ、和やかな雰囲気の中で結納の儀は進められた。

祝宴の席には、調理部の方々による趣向を凝らした祝膳料理が並び、儀式に華を添えた。
木遣り長持ち保存会も結納の場に懸け付け、高らかな歌声と共に賑やかな長持ち行列が披露され、
祝宴を盛り上げた。